2016年5月24日火曜日

人生という名のダンジョン

5月、開業届も提出し、晴れて個人事業主となりました。

ただ今、立ち上げたブランドの、主に【発信する】部分のインフラを作ってます。


「私はパソコンが使えない。ましてや、デザインなんてもってのほか」


っという、わけのわからない固定概念をぶっ壊しつつ

意外とサクサク、楽しみながらロゴのデザインとか、やってます。



これは手書きのやーつ



でもやっぱ、仕事モードで集中したい作業の時は

一人っきりになりたいのが本音ですわ

今は、息子とトゥギャザーな日々なもんで。




三歳になり、スクール(幼稚園的なやつ)に入学するも二週間で自主退園。

それからは、毎日ずっと一緒。

食う・寝る・遊ぶ

ずーーーーっと一緒。



そろそろ、仕事に本腰入れていきたいので

是が非でも、保育園入園したいところです。




そもそも、最初の段階で、なんで保育園に息子を預けなかったのか。

凄い、簡単な理由なんです。


『脳内で、ドナドナが流れちゃうから』




ドナドナドーナードーナー

息子をの〜せ〜て〜〜

ドナドナドーナードーナー

荷馬車がゆ〜れ〜る〜〜〜




イヤン




なんかね、罪悪感があって。

六時間以上、息子を預けることに。

一時保育でも、四時間までは互いにハッピーなんだけど

六時間は、ギリ、アウト。



もっと、色んなもの手放したいな〜〜って

強くなってきたから

この【罪悪感】の元になってる感情・カルマも

掘ってみようと想います。



私がね、年中(四歳)からの幼稚園デビューだったし

四人兄妹、私のことが大好きな祖父も一緒に住んでいて

『ひとりぼっちで寂しいな〜』なんて、感じたことなかったから。


保育園って、未知なんですよ。


でも、小学生の時に、同じ保育園だったっていう友達二人が


<同じ釜の飯を食ってきた仲、感>


が凄い出てて、ちょっと羨ましかったのを覚えてます。

幼稚園現役時代も

《どうやら、保育園という場所は、お昼ねとおやつ付きらしい》

っという情報を耳にして、衝撃を受けたのも想い出しました。



そう、元々【保育園】という場所に

ネガティブなイメージは一切なかったのです。



なのに、罪悪感。

なんでだろーなー。


これ、間違いなく私のブレークスルーポイントです。


人はこうやって、自分でポイントと出会っては

無視して、スルーする(した気になっても、本質は簡単にスルーなんて出来ないけども)

もしくは、受け止めて、ブレイクスルーするか。


自分で選択して、人生という名のダンジョンを

進んでいくのですね。


無駄な力を抜いて、たゆたいましょう





2016年5月13日金曜日

横手

空気が、神聖と言えるレベルで澄んでいる場所。


空は広く、夕焼けは言葉にできぬ程の迫力と瞬間の美しさに満ちている。


人の笑顔は温かく、みな真面目。




何度想い出しても、胸がときめく場所。


自分の故郷ではないのに、帰りたくなって、苦しくなる。


そこが、私の母の故郷、横手。





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私の祖父、祖母、そして

そのまた父・母と、あまり詳しくないのだが、きっと何代も住んできた場所なのだろう。



小さい頃、何度か行った記憶は、ほとんどが大雪の中だった。

滑り台から勢いよく降りて、そのまま数メートル積もった雪に沈んでいったりもした。

今思うと、雪の怖さを知らない、東京もんのすることだ。。笑




母は、あんなに厳しくも綺麗な場所から、一人きりで上京し

何度、故郷への想いに胸が焦がれただろう、と想う。



二年前、母と一緒に横手へ行った。

冠婚葬祭以外で行くのは、とても久しぶりだった。


母と、やっと一人で歩けるようになった息子と一緒に、横手へ。

あの旅行は、私の人生にとって、とても意味ある時間であり宝だ。


長旅の末、横手駅へと降り立つ。

もう上京してからの人生の方が圧倒的に多い母からすると、ここは知らない街と同じくらい、馴染みの無い風景だそうだ。

でも、母が生まれ育った街へと散歩した時

「どこも変わってわからないな〜」っといいつつ、キョロキョロと周りを見渡しながら歩く母に向かって


『おかえり』

何度も、何度も、私には聞こえていた。

『おかえり』

涙が出そうになった。



街が、山が、土地が

母を、歓迎しているのが、わかった。



母が生まれ育ったその場所は

馴染みの少ない私にとっても、大切な場所なのだ。


『おかえり』


街を歩く母を見て、初めて感じた。


それは【母】ではなく

【みきこちゃん】の姿。


あぁ、こんなにも気が弱く、繊細で、優しくて

そんな子が、一人家族から離れて、東京で暮らしていたんだ。


綺麗な空気と水が当たり前の暮らしを離れ

東京で顔を洗う度、湿疹が出たと言っていた。


湿疹が出たのは、きっと身体だけではないのだろう。



若き日の母を想い、そんな母を優しく、いつだって想っていた横手という土地を想った。

やっぱり、この場所には、感謝と尊敬の念しか浮かばない。




***************



全国的に見て、決してメジャーではない土地。

なのに、若き日のお義父さんが工場を持ったその場所も、横手だった。



そして、その工場でのモノ作りは今も続いていて

母体の会社は、今旦那さんが経営している。


血縁関係があり、私のほうが横手との繋がりが濃ゆいはずなのに

毎年数回、かれこれ20年弱横手に通っている旦那さんのほうが、横手に詳しい。

私は、それこそ冠婚葬祭で、数えられるくらいしか行ったことがなかった。



旦那さんの繋がりのおかげもあって、私は二年前から、毎年横手に行っている。

どうしても、行かずにはいられないのだ。


横手の雪は、凄い。

だから、行くのは決まって夏。


一年の半分は冬みたいなものなので、横手の夏は特別である。

盆地だから暑いけど、その暑さの中に、たくさんの命がキラキラ輝いている。

本当に、素敵な夏。



夏が近づいてくると、あの空が見たくなる。

澄みきった、新鮮な空気が吸いたくなる。

特別なものなんて、なーんにもないよ!って地元の人はみんな言うけど

その全てが特別だから、仕方が無い。


今年も、あの奇跡みたいな空間へ。



ざぶーーーーーん

自分の海に潜る。。。


外からの情報ばかり食べていると、目が曇る。


自分の、自分だけの『好き・嫌い』が、濁る。


だから、そんな時は

静かに、自分の海へと潜ります。



今日の由比ケ浜と僕






人生って、自分のことをどれだけ知るか

それに限る気がするんです。


他人と自分の【間】にしか

【自分】を色付けてくれるものは、存在しないから。


自分を知るために、外側の世界があるんだよ。

それを忘れて、情報に溺れてしまうのが、現代。


現代、という名の、私。


現代から、古代へ

なのか

現代から、次世代へ

なのか



なんだか、それに近しい感じで

ぷくぷくと、深い海へと潜るのだ。



ドレスをまとったような、美しさ。。





自分が、この世界を創っている。

そんな言葉、聞いたことあるだろうか?


それが本当であれば

どんな世界が、見たいだろう?



言ってしまえば

今、見えている世界、その全てが

【ワタシ】の望んだ世界。


全て、100%、叶えているのだ。

深いところの【自分】が、望んだ世界。




まずは、今目の前の現実を

他の誰でもない

【自分】が創り出した。という事実を認めること。


これが、なかなか、難しい。

他人軸だと、難しいのですね。


だけど、やってみる。

チャレンジしてみる。



それが出来ると、あとは楽チン。


【本当の本当は、こんな世界に生きたいのだ!!】


って、めいいっぱい、思い描いたらいい。

たくさん、夢を見ればいい。


だって、本当は

この世界こそが、夢なんだから。



夢の中で、夢を見ている。

おもしろい、世界だね。




夢の中で、空を飛びたい!!って思ったら

自分の設定次第で、鳥のように飛べたりするじゃない?


あれだよ、あれ。


夢の中なのに

「いや、、、飛べないよ、、」

って、考えてる夢なんて、つまらない。

せっかく、寝てるのに。笑




現実も、夜にみる夢も

たいして変わらないんだよ



やるか、やらないか


思い描くか、何もしないか、の差




いつか、死んでしまうなら

生きて、生きて、生きまくりたいな〜



いつか、お別れする時がやってくるなら

一緒にたくさん笑って、たくさん楽しいこと一緒にしたいな〜



少しでも傷つかないように、手加減して人と出会うのか

例え悲しくとも、思いっきり、人と出会うのか




これもまた、出会い!






全部好みだよ

あとは、他でもない【自分】が

どうやって、過ごしたいかを、知るだけだ。




2016年5月10日火曜日

子供のように

毎日を丁寧に過ごしたい、という

心の底から、祈るような気持ちがある。



二度と出会うことのない

【いま、ここ】の世界


なんてことのない世界に見えて

そこには、いつだって、奇跡しかないんだ。




毎日を丁寧に生きる、という言葉だけで

頭の中には、勝手にイメージが膨らんでいく。


いわゆる、オーガニックで、ヘルシーな暮らし。

いつも、なんだか、そのようなものを追ってきた気がする。


しかし、思い描くような暮らしには遠く及ばず

そんな自分を責めるような気持ちを抱いて、落ち込んだりする。


その度、私は

目の前の【いま、ここ】を逃していた。





今、目の前で寝ている息子は

《毎日を丁寧に生きたい》なんて、想うだろうか

ただただ、自分の感覚だけを当たり前に感じて

表現し、味わって、毎瞬【いま、ここ】に存在している。



あぁ、やっぱり、私は頭でっかちだ。

丁寧に生きるって、本当に簡単なことなのに

呼吸と同じく、意識した瞬間に、やりづらくなる。



子供のように、生きてみよう

お腹が空いたら、不機嫌になって

『ご飯食べたい!!』って訴えればいい。


なにか楽しいことがしたくなったら

いつまでも、探し歩けばいい


甘えたくなったら

何も考えず、すり寄ればいい



子供のように、生きてみる

それは、硬くなった大人には

一番効果的な、リハビリだ。

ピアニストになりたいわけじゃない
音がするから、楽しいだけさ

2016年5月8日日曜日

天秤座の女

久しぶりの投稿なのに

いきなりの、星座発表〜!


じゃん!!


そう、私、とても天秤座な女。


ある日突然、旦那さんに

『君にとって安定とは、不安定の状態で在ることなんだね』

っと言われました。


確かに。


しかし私は

不安定な動きこそ、一番安定しているように思うよ。

だから、そんじょそこらのフェイクな安定者(誰。。?)よりも

私は安定しているように思う。笑






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こっそりと、大好き、を覗く


私は、とても

とてつもなく、人に影響されやすいです。



だから、好きな人や憧れている人を見ると

すぐに真似てしまうようです。


しかも、無意識に。

へへっ、たちが悪い。笑



いいな〜素敵だな〜〜〜


かっこいいな〜〜


あんな生き方、してみたいな〜〜〜



多分、そう感じた時

もうすでに、ロックオンしているのだと思われます。


あくまでも、本気で無意識だから

《そう、推測されます》

としか、表現しようがないのです。



でもね、きっと

今の私は、まぎれも無く



いつの日か、憧れた

大好きなあの人と

またいつの日か、魅了された

尊敬するあの人とかの



色々な、私にとっての


キラキラ


それと、大切な《私》が融合した


キラキラミルフィーユな状態なんです。



影響されやすいから

そっと、こっそり

好きだけど、程よい距離感で

見つめていようと、思うのです。



片思いのような

親が、子供を見つめる視線のような

大切で、祈りのこもった

温かな視線で。






今日も、輝きを、ありがとう