2015年5月31日日曜日

持って産まれてきたもの

昨日、何気なく見た本に書いてあったフレーズ

『自分のギフトに気付くこと』


ギフト

お母ちゃんのお腹から、にゅにゅっと出てきた時
裸の身体にそっと忍ばせて、後ろ手に持ってきてたもの


なんだろな〜

って、想う


「あれ欲しい!」

とか

「あの人のあれが羨ましい」

とか


目が外に付いているゆえ、周りばかりを見てしまう


おぉ、ここにも目があった!

と、お腹の目に気を向けて

まずは、自分の持っている持ち物チェックをしてみよう



な、今。



とかいいつつ、息子の持ち物チェック

君はあの時、なにを持って産まれてきたの?


お口、黒ごまきなこがべっとり
でも、それがなにか誇らしげな君よ


お父ちゃんのお古のサングラス

一度付けたら、やみつき


このまま、ゴミ捨てへ

そして、道行く人に、ドヤ顔連発



息子は、人を笑わせるのが、とっても好き

あぁ、ギフトって、こんなにさりげなくそこにいるのね


息子を産む時、陣痛室で、めっっちゃめちゃ痛いのに
なぜか、ちょっと笑いをとろうとしてた自分を想い出す


君の仕業か?笑



今日は、ゆっくりと

自分のギフトを確認しよ〜っと

2015年5月30日土曜日

ああ浅草

今日は、久しぶりの浅草

相変わらず活気に満ちていて、なにもかもがごちゃごちゃ

でも、全く嫌じゃない、ごちゃごちゃ浅草



住んだこともないのに
26年間、私の本籍地だった浅草


新婚のお父さんとお母さんが、初めて住んだ街

そして

私と旦那さんが、出会った街


生まれ育った場所じゃないのに

居るだけで安心する。


浅草で働き、地元のお客さんと仲良くなって

不思議な魅力に包まれていた、あの日々


徐々に大きくなるスカイツリーを、ゆっくり眺めながら歩いた、あの日々

こんなにも、愛おしい想い出となるなんて
あの時の私は、想像していなかった

きっと、永遠に私の心の故郷
そんな、浅草




心友の心の住人を描いて、渡してきた

彼女は今や、浅草の癒しの女神(パワフル系)

ず〜っとニコニコ鼻歌歌ってる、可愛い住人

描いてる間、私の脳内は、聞いたことのないご機嫌ソングでいっぱい

幸せ時間


息子は、すくすくと元気に爆笑

遅れてきたアンパンマンブーム


雨でも外に出ようぜ、と誘ってくる


この本がまた、最高だった

ワクワクの本質を想い出して、頭がグワングワンした

魂の記憶が溢れてきて

応えきれない身体との、せめぎあい


気付けば、もう君の季節だね

紫陽花の色づきに、季節の移ろいを感じる。。


『暑いですけどね』

イロイロと、楽しみが詰まった6月

ワクワクの前兆を読んで、歩こうと想います。

2015年5月26日火曜日

おはよう日記


わたしルール

目が覚めた時、朝陽が昇っていたら、そのまま起きること。



息子が起きるまでの自由時間。

昨日買っておいた、発酵バターのクロワッサンと、珈琲。

珈琲を淹れる間、新居に引っ越した時の妄想をする。

胸がドキドキ・わくわくしちゃうまで、みっちりと細かく。

清々しい風を感じて、海の匂いを嗅ぐ

ほんの数分、引っ越すまで、毎日やろうと決めた、新しいわたしルール



今の家は、3階

土の匂いが嗅げない分、一階からぐ〜んと手を伸ばしてきている、可愛い子に挨拶。

プルーンみたいな実をつける子。

この子が、にょきにょき3階まで伸びてきてくれてるおかげで、とても救われてます。

ありがとね。



そして、昨日の夕方から来てる、お客さま。



朝起きて、まだ宿泊中でして

今もまだ、お休みなようです。

下の木に移してあげようか、なんて想ったけど

なんだかとっても疲れてるようだから、そっとしておきます。





今日も美人な、はる姉さん



最近、ずっと体調が優れないみたいで

もう9歳だし、目の奥も毛も、白くなってきた




鼻がちょっとおかしくて、ブーブーと求愛の鼻鳴らしも、苦しそう

だけど、いつも必死で「好きだよ」って伝えてくる。



段々と、光に近づいてるのが、よくわかる。

子供のような、姉妹のような、大切な相棒、ハルちゃん。



ゆっくり呼吸を落ち着けて

今在る宝物に、気付き感じる、一日を。




2015年5月25日月曜日

石垣島

やっと、書けそう。
一週間、石垣島の旅。


東京へ戻ってきても、余韻が続き
それは心地好い余韻、ではなくて。

「葛藤」という名の、余韻。

もちろん、石垣島で出会った全てが
素敵で、息をのみ、愛らしくて、teacherで。


でも、だからこそ

人生の中で、ごまかしていたところ

本当に「好き」という気持ち

全てが、自分ではどうにも出来ないくらい、溢れ出した。


苦しかった。

けど

とても、幸せなことだったのです。



今回泊まった、hillsyamabareの景色
大好き過ぎで、今でも胸が苦しい。


空気が濃くて、深呼吸すると、胸が詰まった。

お腹まで空気が入ってこなくて、のど元で詰まる。

普段の生活で溜めていたものが、呼吸一つで、とても明白になった。




朝、起きることが、とても嬉しい毎日。

息子も、起きてすぐ、窓際へ行って

「ぅおーーー!!」っと、海を指差す。

毎分毎秒の奇跡を、奇跡と気付ける。

それが、どんなに幸せなことか。




このソファが、本当に本当に大好き!で。

海が見えてね、風が濃くて、気持ちよい。

夜は、たくさんの蛍と、たくさんの星空。

こんなに気持ちの良い場所が、この世界にあるんだ。




家の近くに看板があったから、軽い気持ちで訪れた窯元。

今年のやちむんをゲットしよ〜♪なんてお気楽に坂を登ったけど、辿り着かない。

野犬みたいなわんちゃんいるし、聞いたこと無い鳥?の鳴き声するし。

あ〜怖くなってきた。。って、汗かきながら、それでも登って。


そしたら、あった!

海を見下ろし、心地好い風が吹く場所。

こんな場所でモノ作りしたら、そりゃたまらんよね。って場所。

ドキドキしたけど、とっても楽しい想い出になった、一人きりの冒険。



人生二度目の、小浜島。

綺麗なのは、言うまでもなく。

でも、干潮&私の恐怖心で泳げなかった〜!がびーん。

ちょっと宮古島(池間島)の薫りがした。



底地ビーチで、やどかりと遊びながら、夕陽を待つ。

夕陽を見に出かける、という贅沢。

宮古に行った時も、夕暮れ時になると、どこからともなくおじぃやおばぁが集って夕陽を見てた。

あぁ、これが日常で、これが日々の営みに溶け込んでいるんだ、って思ったら、なんだか泣きそうになった。


いつでも出来ること

本当は、やりたかったこと

本当に、やりたいこと


いつでも、思った時に、気付いた時に、全て手に入る。

その全てを知っていながら、見て見ぬふりをしていた日々。




欲しいものは、欲しいと言おう

恐れずに、受け入れよう

世界はいつだって、こんなに美しいんだから



医者も首を傾げ、同じようなホルモン剤を処方されるだけだった、息子のアトピー肌。

沖縄へ来て、3日でつるつるになりました。


色々な情報に右往左往して、掻きむしる息子に、ただイライラするしかなかった。

料理も、保湿剤も、薬も、添加物も

全て、最終的には、私が悪いんだ、って言われてるような気がして

もう、全て投げ出して、終わりにしたい日も、たくさんあった。



けど


栄養や添加物のことなんて、なんにも考えないで、好きなもの食べてた。

そして、海で遊んで、太陽浴びて

気付いたら、今までの肌が、嘘だったみたいに、綺麗な赤ちゃん肌の息子がいた。


ずっと、自然の多い場所に引っ越そうって夫婦で話してたけど

本当に、腹決めて、全てを動かす勇気を持って

「引っ越そう」って、決めれた。

ハルトが私たちのところへ、この体質を持って産まれて来てくれた意味を

やっと、やっと、受け入れられたよ。



旅から帰宅後、寝起きに全裸で、枕元にいた息子。。。


一緒に、笑って、生きて行こうね。

LOVE!!!

2015年5月7日木曜日

言葉

随分と長い間、大切な言葉を忘れていたように思う。

他人の価値観と、自分の価値観の境目があやふやになり
自覚のない迷子状態となった時から、私にとっての宝物だった言葉が、消えていたのだ。


私は常々、人から影響を受けやすい。

良い意味で、飲み込みが早く
悪い意味で、流されやすいのだ。

色々なメソッドのようなものを見聞きしているうちに、一番大切な「自分」にとって
何が大切であるか、がわからなくなっていた。



そうだ。

私は、日々を丁寧に、生きたかったんだ。

愛と感謝が、日常に根ざした日々。
いつだって、笑われるのが怖くって、口に出して言えたことなんて、なかったけど。



いつも、愛情を感じていたい。
それは、外からだけでなく、もちろん自分の中からも。

自分が愛色に染まるとき、世界が愛色に染まることを、知っているから。


いつも、感謝の中を生きたい。
そこが、幸せの香りに包まれていることを、知っているから。



柄じゃないね、と笑われるだろうか。
変わってるね、と目の端で見られるのだろうか。

でも、恐れるものなんて、本当は、ひとっつもないんだ。



決めた。

私は、愛と感謝のど真ん中を、歩く。




ありがとう
ありがとう
愛しています





2015年5月5日火曜日

言葉じゃないもの

さっき、ウサギのハルが、話しかけてきた。


あれ?って思う。
なんで、言いたいこと、すぐにわかるんだろう?って。

もちろん言葉はなく、犬や猫のように、大きなアクションで求めることもなく。

鳴くでも噛み付くでもなく、ひたすらに、こちらを見つめてくる。


それでも、9年連れ添った仲がそうさせるのか
ハルの言いたいことが、いつの間にかわかるようになっていた。




言葉の持つ力。

本が好きだから、言霊の力を信じてるから。

色々な理由があるけれど、私は、言葉の力を、信じている。


だけど

こうやって、言葉無く、触れ合う関係の中で
互いのことを「感じる」という行為の大切さを、痛感する。


ハルは、私を「感じて」いる。
私も、ハルを「感じて」いる。

ただ、それしか、存在していないけど。
愛し合っているのが、それだけで、充分すぎるほど実感できる。


ひっさしぶりの、焼き肉&生beer♡


先日、携帯が、二回も壊れた。

急に暗転する携帯に、もちろん心も同時に暗転した。



正直、もう携帯の無い生活に戻りたい。

惰性で開く、SNSとか
どんどん複雑化してくる、不信感たっぷりの料金体制とか
その存在だけで、心が重くなっていた。


携帯がなければ、もっと軽く生きれるんじゃないか

私が、携帯を持っているのか
携帯が、私を携帯しているのか

へんな迷路に、入ったみたいだった。

色々考えた中で、なんとなく、わかったこと。

それは実のところ、携帯へではなく
本当に必要なことや、本当に大事なことがわからなくなってしまった
自分自身に対しての、心の重さだったのかもしれない。


夏色夜空の澄んだブルー


結論。

ハルとの目だけの会話のように
「感じる」ことで、共有しよう。

綺麗な花を、見るでもよし。
温かな毛布に、くるまるもよし。

感じて、にっこり、笑い合おう。